【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズシーモア先行連載中】
「あ、ほんとだな。あの人、毎日大量の書類を処理しているから、たまに印を忘れるんだよな。ちゃんと渡しとくよ、わざわざ届けてくれてありがとう」
にこにこと笑ってくれたエディの後ろに見える大部屋の中にゴトフリーの姿を必死で探した。「ではよろしくお願いします」と去る場面であることはアリス自身が一番良く分かっていた。
彼を一目見たら帰るんだから、そうちょっとした仕事のついでに。
(もうっ……どこにいるのよ。早く見つけなきゃ、変に思われちゃう)
エディはそんなアリスの視線を辿ると、にやっと笑ってから確認するように部屋を見回すと、首を傾げてから部屋の中に声をかけた。
「おい、誰かゴトフリーが、どこ行ったか知らないか?」
その声にすぐ傍を歩いていた黒髪のナイジェルが立ち止まり、エディに意図を悟られて何も言えなくなり顔が真っ赤になっているアリスの姿を認めた。にこっと明るく笑いかけながら扉の前で立っている二人の元へと近づいて来た。
にこにこと笑ってくれたエディの後ろに見える大部屋の中にゴトフリーの姿を必死で探した。「ではよろしくお願いします」と去る場面であることはアリス自身が一番良く分かっていた。
彼を一目見たら帰るんだから、そうちょっとした仕事のついでに。
(もうっ……どこにいるのよ。早く見つけなきゃ、変に思われちゃう)
エディはそんなアリスの視線を辿ると、にやっと笑ってから確認するように部屋を見回すと、首を傾げてから部屋の中に声をかけた。
「おい、誰かゴトフリーが、どこ行ったか知らないか?」
その声にすぐ傍を歩いていた黒髪のナイジェルが立ち止まり、エディに意図を悟られて何も言えなくなり顔が真っ赤になっているアリスの姿を認めた。にこっと明るく笑いかけながら扉の前で立っている二人の元へと近づいて来た。