追放されたハズレ聖女が皇帝の寵愛を受けたら、大帝国の守護聖女と呼ばれて伝説になりました
「陛下ぁ~!」
「おお、アオリ。今日も麗しいな」
「えへへ~。ありがとうございますぅ」
最初のうちは「なんであたしがこんな奴に媚を売らなきゃならないわけ?」と吐き気を催していたが、若い娘にベタベタと引っつかれたら、悪い気はしないのだろう。
デレデレとすっかりアオリの虜になっている姿が印象的だった。
(あとは……)
己にとって一番避けたい出来事は、偽聖女だと露呈することだ。
アデラプス王国に魔獣が侵入してこないように、ダリウスから受け取った魔具を使って獣を強制的に退けた。
(あら? 魔具を使ってから、魔獣が黒いオーラを纏ったような気がするけど……。きっと、気の所為よね)
アオリはさして気にする様子もなく、陛下からの寵愛を受けたのをいいことに自由に王国内をふらふらと歩き回っていた。
その結果、想定外の出来事に見舞われることになると気づけぬまま……。
「おお、アオリ。今日も麗しいな」
「えへへ~。ありがとうございますぅ」
最初のうちは「なんであたしがこんな奴に媚を売らなきゃならないわけ?」と吐き気を催していたが、若い娘にベタベタと引っつかれたら、悪い気はしないのだろう。
デレデレとすっかりアオリの虜になっている姿が印象的だった。
(あとは……)
己にとって一番避けたい出来事は、偽聖女だと露呈することだ。
アデラプス王国に魔獣が侵入してこないように、ダリウスから受け取った魔具を使って獣を強制的に退けた。
(あら? 魔具を使ってから、魔獣が黒いオーラを纏ったような気がするけど……。きっと、気の所為よね)
アオリはさして気にする様子もなく、陛下からの寵愛を受けたのをいいことに自由に王国内をふらふらと歩き回っていた。
その結果、想定外の出来事に見舞われることになると気づけぬまま……。