〜癒しcaffeへようこそ2(それぞれの恋路編)〜
その言葉を聞いて奈帆さんの悔しい心の内は、少しは楽になったようです。



「有り難うございます。敬介さんにそう言って貰えて、少しは気持ちが楽になりました…」



奈帆さんの泣いていた顔が少し晴れて、表情も少し明るくなります。



涙を人差し指で拭った奈帆さんの顔から笑みも溢れました。



「それは良かったです。奈帆さんにはやっぱり笑顔が似合う‼︎そんは奈帆さんが…僕は好きです。こんな時に何ですが、僕とお付き合いしてくれません⁇必ず奈帆さんを幸せにします」



遂に言えましたね敬介さん‼︎それはもう立派な告白ですよ‼︎



奈帆さんは敬介さんの告白に目を丸くして少し驚いています⁉︎



でも…次の瞬間、少し表情が影を落としたように暗くなりました…



「ごめんなさい…私は、敬介さんとは付き合えません…」



奈帆さんの口から出た言葉は、喜びのYESではなく、なぜか表情の暗いNoでした…



「やっぱり…こんな僕ではダメですか…」



敬介さんはガックリと肩を落として落ち込んでしまっています…



脈アリで、とても良い雰囲気だったのに、奈帆さんどうしてでしょう⁇



奈帆さんはそれ以上は口を噤んで何も言わず、下を俯いて喋らなくなってしまいました…



その後敬介さんと奈帆さんは、結局それ以上はほとんど言葉を交わさず、敬介さんが奈帆さんを自宅まで送り届けて、何となく気まずいまま、2人の初デートは終了となりました。



折角良い雰囲気だったのに、2人の初デートは、何となく気まずいまま終わってしまい、今一腑に落ちません。



敬介さんも奈帆さんも、このままでは2人共辛そう…



どうにかならないのしょうか⁇



見守っている私たちの心まで何だか歯痒くて落ち込んでしまいますね…



敬介さんと奈帆さん、2人の恋の行方はとても気になりますが、一先ず2人の恋は置いといて、違う2人の恋路へと目を向けてみることにしましょう…
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