【書籍3巻発売中】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
呆れたようにリカルドは言って、赤い竜がキュル! と可愛らしい鳴き声でその言葉に応えた。
「スイレン。それじゃあ、今からガヴェアに飛ぶよ。準備は良い?」
スイレンは、自分の腕に強化魔法のかかった魔道具の腕輪があるかを今一度見た。
竜の高速飛行中は、体にかなりの負担がかかってしまうので、これがないと常人には耐えられない。彼女の右腕にそれがきちんと嵌っているかを確認し、リカルドは自分の指令を待つ竜に、張りのある低い声で言った。
「行け。ワーウィック。ガヴェアとの国境まで、最速で飛ばせ」
「スイレン。それじゃあ、今からガヴェアに飛ぶよ。準備は良い?」
スイレンは、自分の腕に強化魔法のかかった魔道具の腕輪があるかを今一度見た。
竜の高速飛行中は、体にかなりの負担がかかってしまうので、これがないと常人には耐えられない。彼女の右腕にそれがきちんと嵌っているかを確認し、リカルドは自分の指令を待つ竜に、張りのある低い声で言った。
「行け。ワーウィック。ガヴェアとの国境まで、最速で飛ばせ」