【書籍3巻発売中】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
「良いから。良いから。正式な竜騎士服着ているあいつを、見たくない?」
(正式な竜騎士服を着ている、リカルド様……)
コクっと、自然に喉が鳴った。
リカルドは黒い竜騎士服も良く似合っていたが、正式な竜騎士服というと、どういった物なのだろうか。
スイレンの思っていることなどお見通しと言わんばかりで、ブレンダンはさり気なく胸の前にあった手を取り、困惑しているスイレンを誘い出した。
「あっ……あのっ……でも」
「平気平気。凄い人出だから。スイレンちゃんから、あいつに行ったって言わなきゃバレないから……ただ、そのワンピースも良く似合っていて可愛いけど、せっかくだからもっとお洒落をして行こう」
ブレンダンはスイレンを強引に自分の乗って来た馬車へと乗せると、御者へと合図を出した。
「僕は、竜騎士なんだけど。あいつと違って、商人の家の出身でね。昨日の夜びっくりしたよ。リカルドが僕の家までやって来て、急用だから店開けろ! だもんね。まあ……確かに店主の息子の僕が無理が利くのは間違ってないけど、サイズもわからないのに女性用の下着を適当に用意しろは参ったな」
(正式な竜騎士服を着ている、リカルド様……)
コクっと、自然に喉が鳴った。
リカルドは黒い竜騎士服も良く似合っていたが、正式な竜騎士服というと、どういった物なのだろうか。
スイレンの思っていることなどお見通しと言わんばかりで、ブレンダンはさり気なく胸の前にあった手を取り、困惑しているスイレンを誘い出した。
「あっ……あのっ……でも」
「平気平気。凄い人出だから。スイレンちゃんから、あいつに行ったって言わなきゃバレないから……ただ、そのワンピースも良く似合っていて可愛いけど、せっかくだからもっとお洒落をして行こう」
ブレンダンはスイレンを強引に自分の乗って来た馬車へと乗せると、御者へと合図を出した。
「僕は、竜騎士なんだけど。あいつと違って、商人の家の出身でね。昨日の夜びっくりしたよ。リカルドが僕の家までやって来て、急用だから店開けろ! だもんね。まあ……確かに店主の息子の僕が無理が利くのは間違ってないけど、サイズもわからないのに女性用の下着を適当に用意しろは参ったな」