隣国へ売られた裏聖女は黒騎士様の病を治して国も繁栄させてしまったので、帰ってこいと言われてももう帰してもらえません
ルルゥの勢いに圧倒されていたダリオスを見て、セイラはふふっと微笑む。ダリオスもまた、セイラを見て眉を下げて小さく微笑む。そんな二人を見て、ルルゥは頬を赤らめて嬉しそうに笑った。
「お二人とも、仲がよろしいんですね。セイラ様がレインダムに行ってからずっと心配していましたが、心配する必要はなかったみたいですね」
ルルゥの言葉に、セイラは嬉しそうに微笑んだ。その時、会議室のドアが開く。
「遅くなってすみません。みんなもう集まってますよね」
そう言って、クレアが会議室に入って来た。
「俺たちも今着いたところだ。ずいぶん忙しいみたいだな」
「やっぱり小国といえど国がひとつ領地となると、手続きやらなんやら、いろいろと大変ですよ。騎士団の方はうまくいったそうですね」
「バルト騎士団長が滞りなく進めてくれたよ」
「さすがはバルト騎士団長」
ダリオスとクレアの会話を聞きながら、ルルゥはクレアをジッと見つめる。
「あの、まさか、あなたがレインダムの王家専属魔術師、クレア・ファウスト?」
「え?ああ、そうですが。君は……元ポリウスの筆頭魔術師殿、かな?プロフィールを拝見してたから写真で顔は把握しています」
「そうです!私、ルルゥ・オルトロスです!あなたが、あの有名なクレア殿ですか!すごい!お会いできて光栄です!ずっとお会いしてみたいと思ってたんですよ!すごい!」
ルルゥはそう言ってクレアの両手を掴むと、ぶんぶんと大きく上下に振る。そんなルルゥを、クレアは呆気にとられて見つめていた。
「お二人とも、仲がよろしいんですね。セイラ様がレインダムに行ってからずっと心配していましたが、心配する必要はなかったみたいですね」
ルルゥの言葉に、セイラは嬉しそうに微笑んだ。その時、会議室のドアが開く。
「遅くなってすみません。みんなもう集まってますよね」
そう言って、クレアが会議室に入って来た。
「俺たちも今着いたところだ。ずいぶん忙しいみたいだな」
「やっぱり小国といえど国がひとつ領地となると、手続きやらなんやら、いろいろと大変ですよ。騎士団の方はうまくいったそうですね」
「バルト騎士団長が滞りなく進めてくれたよ」
「さすがはバルト騎士団長」
ダリオスとクレアの会話を聞きながら、ルルゥはクレアをジッと見つめる。
「あの、まさか、あなたがレインダムの王家専属魔術師、クレア・ファウスト?」
「え?ああ、そうですが。君は……元ポリウスの筆頭魔術師殿、かな?プロフィールを拝見してたから写真で顔は把握しています」
「そうです!私、ルルゥ・オルトロスです!あなたが、あの有名なクレア殿ですか!すごい!お会いできて光栄です!ずっとお会いしてみたいと思ってたんですよ!すごい!」
ルルゥはそう言ってクレアの両手を掴むと、ぶんぶんと大きく上下に振る。そんなルルゥを、クレアは呆気にとられて見つめていた。