またあなたに出会えたら(仮)
 僕は引っ越した。
両親がこれ以上ここに住んでいても何か面影を見ただけでこの子は壊れてしまうと思ったからだ。
僕もそれで良いと思った。早く僕の心から出ていってほしい。居座らないでほしい。
学校も転校になった。仲の良かった友達にはいろいろ聞かれたが、
そんなことはどうでも良かった。ただただ逃げたかった。

 転校初日。幸い、両親の提案で春に転入できたので特別目立つようなことはなかった。
生徒も多いので誰だと明かさない限り転校生が僕だということはバレないだろう。
 
 新担任の紹介最中にタッタッタッと足音が近づいて来たかと思うと、勢いよく教室の扉が開かれた。
そこに息を切らして肩で息をしている君が立っていた。
あっけらかんとした声で担任に挨拶と遅刻理由を述べると君はサッサと自席についた。
君見て僕は目を見開いた。

君が彼奴に似ていたから。
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

落ちこぼれ集団、実は最強でした
KO_KO/著

総文字数/1,521

コメディ2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
授業中に思いついた作品です。 まだまだ初心者なので表現技法は御愛嬌。
ベビーシッターでもこんな話聞いてません⁉︎
KO_KO/著

総文字数/1,385

恋愛(ラブコメ)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ハラハラドキドキな新感覚ラブコメディ只今開幕… (※本作品には障害などの表現が多数ありますが、私自身は偏見などは一切持っておらず、  一種の個性だと捉えているので、本作品を読み、不快感を覚えるようでしたら本作品を読むのを中断してください。  ご理解の上閲覧していただくようお願い致します。)
異存
KO_KO/著

総文字数/2,136

ホラー・オカルト2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
注意 この話はフィクションです。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop