1度ならず2度までも君に恋をする
昔のことを少し思い出しながら、ようやく50階を超える高層ビルの前に到着する。私のオフィスは38階のところにあり、エレベーターはなかなかの広さを持ってしても上まで上がるのが困難であり苦痛だ。
満員電車に乗るのと同じくらいぎゅうぎゅうと押し詰められ、顔も覚えきれていない社員と体をぶつけ合いながら上まで向かう。かと言え、階段で上まで登る体力はない。
登れたとして、きっと私の体は使い物にならず床に這いつくばってその日を終えてしまいそうな気がする。そのためエレベーターに乗るしか無く、大勢の社員の中に溶け込みながら憂鬱な気持ちでエレベーターを待っていた。
10基ある内の1基のエレベーターが到着すると、相変わらず人に押しつぶされながら私もそれに乗り込み、上の階に行くほど少しずつ人の密度は薄くなっていく為、38階に着くころにはわりかし簡単に降りることが出来る。
その階層にあるクリエイティブ局のオフィスに到着すると、ようやくそこで本や書類が山積みに置かれたデスクが見えてきて若干うんざりした。
片付けは苦手ではなかったはずなのに、気付けばたくさんの資料と本に埋もれるようになっていて、その資料を見ていた昨日は幸せだったはずなのに朝はうんざりする。
周りに「おはようございます」と挨拶をしながらデスクに向かうと、ほとんどの人は挨拶を返してくれるが一部の人は私の挨拶に気付かない。ヘッドホンをして自分の世界に入り込んでいる人もいるからだ。
個人で作業をすることが多いうちの部署はそれが許されていて、特に違和感を感じることもない。
満員電車に乗るのと同じくらいぎゅうぎゅうと押し詰められ、顔も覚えきれていない社員と体をぶつけ合いながら上まで向かう。かと言え、階段で上まで登る体力はない。
登れたとして、きっと私の体は使い物にならず床に這いつくばってその日を終えてしまいそうな気がする。そのためエレベーターに乗るしか無く、大勢の社員の中に溶け込みながら憂鬱な気持ちでエレベーターを待っていた。
10基ある内の1基のエレベーターが到着すると、相変わらず人に押しつぶされながら私もそれに乗り込み、上の階に行くほど少しずつ人の密度は薄くなっていく為、38階に着くころにはわりかし簡単に降りることが出来る。
その階層にあるクリエイティブ局のオフィスに到着すると、ようやくそこで本や書類が山積みに置かれたデスクが見えてきて若干うんざりした。
片付けは苦手ではなかったはずなのに、気付けばたくさんの資料と本に埋もれるようになっていて、その資料を見ていた昨日は幸せだったはずなのに朝はうんざりする。
周りに「おはようございます」と挨拶をしながらデスクに向かうと、ほとんどの人は挨拶を返してくれるが一部の人は私の挨拶に気付かない。ヘッドホンをして自分の世界に入り込んでいる人もいるからだ。
個人で作業をすることが多いうちの部署はそれが許されていて、特に違和感を感じることもない。