アヤカシKiss
蝉が鳴く声。
優しい風が吹く天気がいい日。
こんな日があるなら世界は幸せに満ちてるのだろう。
私は煉華の家の扉の前で待っていた。
(煉華?まだ来ないかな〜。)
そんな事を考えていると…
「あの…すみません。
ちょっと良いですか?」
「…え…。」
私は動揺した。
先程、煉華の家から出てきた女の子が
私の前に〝何故か”いたのだから。
「えっと…そ、の…」
「あっ!もしかして妹さん?」
「えっ?!妹さん?!!」
急に何を言い出すのだこのお人形さんはっ!
とんでもない事を言うなんて…
「あのね…私。
煉華君の家に前行ったことあって…
でね…今日はその忘れ物取りに来たンだけど…
また忘れ物あったみたいで、取りに来たんだけど…
やっぱり煉華君の妹さん?なのかな?」
私は返答に困った。
妹じゃないです。
「ごめんな遅くな…」
「妹です。」
気がつけば私はそんな事を口に出していた。
何で?
自分でもわからない。
「は…?」
「あっ!煉華…。」
タイミングが悪すぎる。
そう感じた。
そして、私が言った〝妹”と言う言葉が煉華の心を
傷つけた様で…。
「あっ!煉華君っ!
ごめんね。また来ちゃった。
忘れ物取りに来たんだけど…家に上がっても良い?」
「…………。
良いよ。でも早めに取りに行ってきてね。
〝妹”が待ってるんだから。ね、そうだよね?花恋」
「っ……。」
きっとわざとだ。
私に対して何かしら思っている所があったんだろう
煉華はそう言葉にした。
止めて…。
「へぇ~妹さんの名前、花恋ちゃんって言うだ。
可愛すぎるね。でも…兄妹なのに、似てなくない?」
「そう?俺は似てると思って毎日可愛がってるよ」
うるさい…。
「あはっ!
それってシスコンって言うやつじゃないの?
煉華君。普段はクールで爽やかそうだけど、
家では癒しを求めて妹さんに抱きついたりするのかな?面白いね。」
黙ってよ…。
「そうだね。
もしかしら〝恋”におちてるのかもしれないけどね
ま、妹だけどね。
そんな事〝ありえな「それ以上何も口にしないでっ!!!」
「……あっ、え?
えっと…妹ちゃん?怒らせちゃった?
何かいけないこと言ったかなわた…」
バシッ!
「っ!!」
私はまたもや自分が気づくと女の子にビンタをしていた。
「何が妹ちゃんよ…。
私は煉華の妹なんかじゃないっ!
煉華…煉華、の…っ!!」
「……………。」
音が聞こえない。
先程まで聞こえていた蝉の声。
そして優しく吹く風は、今となっては何も感じない。
幸せなんてすぐに消えていくんだ…。
そう感じた、小学6年生の始まりの夏休みだった。
優しい風が吹く天気がいい日。
こんな日があるなら世界は幸せに満ちてるのだろう。
私は煉華の家の扉の前で待っていた。
(煉華?まだ来ないかな〜。)
そんな事を考えていると…
「あの…すみません。
ちょっと良いですか?」
「…え…。」
私は動揺した。
先程、煉華の家から出てきた女の子が
私の前に〝何故か”いたのだから。
「えっと…そ、の…」
「あっ!もしかして妹さん?」
「えっ?!妹さん?!!」
急に何を言い出すのだこのお人形さんはっ!
とんでもない事を言うなんて…
「あのね…私。
煉華君の家に前行ったことあって…
でね…今日はその忘れ物取りに来たンだけど…
また忘れ物あったみたいで、取りに来たんだけど…
やっぱり煉華君の妹さん?なのかな?」
私は返答に困った。
妹じゃないです。
「ごめんな遅くな…」
「妹です。」
気がつけば私はそんな事を口に出していた。
何で?
自分でもわからない。
「は…?」
「あっ!煉華…。」
タイミングが悪すぎる。
そう感じた。
そして、私が言った〝妹”と言う言葉が煉華の心を
傷つけた様で…。
「あっ!煉華君っ!
ごめんね。また来ちゃった。
忘れ物取りに来たんだけど…家に上がっても良い?」
「…………。
良いよ。でも早めに取りに行ってきてね。
〝妹”が待ってるんだから。ね、そうだよね?花恋」
「っ……。」
きっとわざとだ。
私に対して何かしら思っている所があったんだろう
煉華はそう言葉にした。
止めて…。
「へぇ~妹さんの名前、花恋ちゃんって言うだ。
可愛すぎるね。でも…兄妹なのに、似てなくない?」
「そう?俺は似てると思って毎日可愛がってるよ」
うるさい…。
「あはっ!
それってシスコンって言うやつじゃないの?
煉華君。普段はクールで爽やかそうだけど、
家では癒しを求めて妹さんに抱きついたりするのかな?面白いね。」
黙ってよ…。
「そうだね。
もしかしら〝恋”におちてるのかもしれないけどね
ま、妹だけどね。
そんな事〝ありえな「それ以上何も口にしないでっ!!!」
「……あっ、え?
えっと…妹ちゃん?怒らせちゃった?
何かいけないこと言ったかなわた…」
バシッ!
「っ!!」
私はまたもや自分が気づくと女の子にビンタをしていた。
「何が妹ちゃんよ…。
私は煉華の妹なんかじゃないっ!
煉華…煉華、の…っ!!」
「……………。」
音が聞こえない。
先程まで聞こえていた蝉の声。
そして優しく吹く風は、今となっては何も感じない。
幸せなんてすぐに消えていくんだ…。
そう感じた、小学6年生の始まりの夏休みだった。