俺が好きなのは、お前だ。~男友達の積年の片想い相手はわたしでした~
――母子の様子に目を向けなかった割りにはやけに育児に詳しい。疑問を感じつつも、綾乃は口を動かした。「一ヶ月前、くらい、だったかな……。こっち来る直前で、辞めた」
「じゃあさ。明日」まっすぐ。突き抜けるかのような目線を丈一郎は綾乃へと注ぐ。「おまえにもし元気があれば、出かけて貰って、ほんで留守のあいだに粉ミルクおれがあげてみる、ってのは、どう? ……もし不安があるなら、搾乳したのを哺乳瓶であげてみてもいいし。というのは。
おれの先輩も。二ヶ月だか三ヶ月目だかで赤ちゃんが嫌がってあげなかったらしいんだけど。六ヶ月目で母親の服薬のために完ミに替えなきゃならなくってそれで父親があげてみたら――。
びっくりするくらい、飲んだって話だぜ?」
「じゃあさ。明日」まっすぐ。突き抜けるかのような目線を丈一郎は綾乃へと注ぐ。「おまえにもし元気があれば、出かけて貰って、ほんで留守のあいだに粉ミルクおれがあげてみる、ってのは、どう? ……もし不安があるなら、搾乳したのを哺乳瓶であげてみてもいいし。というのは。
おれの先輩も。二ヶ月だか三ヶ月目だかで赤ちゃんが嫌がってあげなかったらしいんだけど。六ヶ月目で母親の服薬のために完ミに替えなきゃならなくってそれで父親があげてみたら――。
びっくりするくらい、飲んだって話だぜ?」