Sign &Attraction
私自身の気持ち……?
紗彩が言うように伊月と彼は違う。
見た目や性格も正反対だけど、そこだけじゃなくて
きちんと見よう。
彼の事を信じても良いのか、私自身は彼をどう思うのか
「私、彼に会うわ…」
真っ直ぐ2人の顔を見て言うと2人は優しく微笑んで、
「「応援してる。」」
そう返してくれた。
看護師って女の世界だし難しいところもあるけれど、気の合う同期との絆はダイヤモンドより固い。
本当に心からそう思う。
「よし…」
お店を出る前にお化粧室で軽く身だしなみを整える。
そして最後にリップを塗り直しお化粧室を後にした。
「じゃぁ、また連絡してね〜」
「楽しんで来てね〜」
笑顔で手を振ってくる2人に私も笑顔で手を振り返し、彼との待ち合わせ場所へ向かう。