独占欲に火がついた御曹司が溺愛猛追で鉄壁ガードを崩してきます
一方の私は、あまりその案に乗り気にはなれない。
「でも、元彼たちには不評だったし」
『それはあんたの元彼どもが軒並みカスだっただけだから! むしろ有能なカス発見器なんだよ、カッチリ使ってけ!』
カス発見器という強烈な言葉選びに笑いが浮かんだのは一瞬で、私は再びこめかみを抑えて悩み込む。
「うぅどうしよう、この期に及んでもし鵜ノ崎さんがカスだったら……私とっくに鵜ノ崎さんのこと好きなのに」
『歩加ちゃん……あんたって子は本当、じれじれモダモダしちゃってよぉ~』
はぁ、と電話越しにもはっきり聞こえるほど大きな溜息を零した姉が、ひと息に声量を上げた。
『もうなんでもいい、とにかくその男を家に連れ込みな!!』
「でも、元彼たちには不評だったし」
『それはあんたの元彼どもが軒並みカスだっただけだから! むしろ有能なカス発見器なんだよ、カッチリ使ってけ!』
カス発見器という強烈な言葉選びに笑いが浮かんだのは一瞬で、私は再びこめかみを抑えて悩み込む。
「うぅどうしよう、この期に及んでもし鵜ノ崎さんがカスだったら……私とっくに鵜ノ崎さんのこと好きなのに」
『歩加ちゃん……あんたって子は本当、じれじれモダモダしちゃってよぉ~』
はぁ、と電話越しにもはっきり聞こえるほど大きな溜息を零した姉が、ひと息に声量を上げた。
『もうなんでもいい、とにかくその男を家に連れ込みな!!』