ピッと封印!放課後のマジカル・プライスレス!
*
あっという間に授業が終わってお昼休み。
授業中は、ナナちゃんが『大発見ですの!』と机の周りをパタパタして、必死に笑いをこらえるのが大変だった。
「「いただきます」」
席をくっつけると、平と一緒に食べる。
「ナナちゃん。そういえば、大発見って……何?」
サンドイッチをくわえながら、わたしは小声で尋ねる。
すると、ナナちゃんは得意げに胸を張った。
『平様の瞳が一瞬、金色に変わったのですの! すごいですの!』
ナナちゃんも、平の瞳が変わったことに興味津々。
『かっこいいですの! ナナのうろことおそろいですの!』
わいわいと騒いで楽しそうだ。
どうやら、朝の現象は見間違いじゃないみたい。
どういうことだろう?
「でも、『金色』って、なんだか怖い感じがするような……」
口にすると、言い知れない不安だけが積もっていく。
ナナちゃんは笑っているけれど。
わたしの指先は、さっきの氷に触れた時みたいに、少しだけ冷たくなっていた。
「お二人さん、お熱いね!」
「ひゅーひゅー!」
「うるせー!」
近くにいた男の子たちが冷やかしてきたからか、平は勢いよく、こぶしを突き上げる。
ガタガタ。
一瞬だけ、教室の空気がビリッと震えたような気がした。
あっという間に授業が終わってお昼休み。
授業中は、ナナちゃんが『大発見ですの!』と机の周りをパタパタして、必死に笑いをこらえるのが大変だった。
「「いただきます」」
席をくっつけると、平と一緒に食べる。
「ナナちゃん。そういえば、大発見って……何?」
サンドイッチをくわえながら、わたしは小声で尋ねる。
すると、ナナちゃんは得意げに胸を張った。
『平様の瞳が一瞬、金色に変わったのですの! すごいですの!』
ナナちゃんも、平の瞳が変わったことに興味津々。
『かっこいいですの! ナナのうろことおそろいですの!』
わいわいと騒いで楽しそうだ。
どうやら、朝の現象は見間違いじゃないみたい。
どういうことだろう?
「でも、『金色』って、なんだか怖い感じがするような……」
口にすると、言い知れない不安だけが積もっていく。
ナナちゃんは笑っているけれど。
わたしの指先は、さっきの氷に触れた時みたいに、少しだけ冷たくなっていた。
「お二人さん、お熱いね!」
「ひゅーひゅー!」
「うるせー!」
近くにいた男の子たちが冷やかしてきたからか、平は勢いよく、こぶしを突き上げる。
ガタガタ。
一瞬だけ、教室の空気がビリッと震えたような気がした。