ピッと封印!放課後のマジカル・プライスレス!
*
待ちに待った放課後。
平とナナちゃんとともに向かうのは、あの神社だ。
魔よけ石から出てきた、あの『あやかしたち』はどうなったんだろう。
下駄箱で靴をはきかえていると、ナナちゃんが思わぬことを言い出した。
『まひろ様。平様と二人きりですね。これはもはや、デートですの~』
ナナちゃん、話、盛り過ぎだよ。
真に受けちゃダメなのに、顔がにやけちゃう。
「宮下さん。相変わらず、くるくると表情が変わっているわね」
「まるで、妄想全開って感じ」
同じクラスの女の子からは、天然だと思われているみたいだ。
でも、仕方ない。
平と二人きりという状況は、嬉しすぎて、頬がゆるんじゃう。
まごまごしていると、平がこちらを振り返った。
「まひろ、魔よけ石っての。どこにあるんだ?」
「えっと……その、ここから少し歩いたところにある、神社の鳥居の横にある石だよ」
ドキドキしすぎてうるさい心臓の音が、平にまで聞こえてしまいそうだ。
わたしはおずおずと平のところまで歩いていった。
二人並んで、校門をくぐり、神社へと向かう。
鳥居の横には、朝と変わらず、大きな石があった。
だけど、夕日に照らされているはずなのに、石の周りだけが影のように暗い。
待ちに待った放課後。
平とナナちゃんとともに向かうのは、あの神社だ。
魔よけ石から出てきた、あの『あやかしたち』はどうなったんだろう。
下駄箱で靴をはきかえていると、ナナちゃんが思わぬことを言い出した。
『まひろ様。平様と二人きりですね。これはもはや、デートですの~』
ナナちゃん、話、盛り過ぎだよ。
真に受けちゃダメなのに、顔がにやけちゃう。
「宮下さん。相変わらず、くるくると表情が変わっているわね」
「まるで、妄想全開って感じ」
同じクラスの女の子からは、天然だと思われているみたいだ。
でも、仕方ない。
平と二人きりという状況は、嬉しすぎて、頬がゆるんじゃう。
まごまごしていると、平がこちらを振り返った。
「まひろ、魔よけ石っての。どこにあるんだ?」
「えっと……その、ここから少し歩いたところにある、神社の鳥居の横にある石だよ」
ドキドキしすぎてうるさい心臓の音が、平にまで聞こえてしまいそうだ。
わたしはおずおずと平のところまで歩いていった。
二人並んで、校門をくぐり、神社へと向かう。
鳥居の横には、朝と変わらず、大きな石があった。
だけど、夕日に照らされているはずなのに、石の周りだけが影のように暗い。