双子の愛が重すぎる
私は蓮の手からカバンを奪い取って、教科書を入れ替えた。

時計は7時49分。

「蓮!仁!オッケー!」

「おせーよ馬鹿」

「本当に嵐のような人ですね」

「わかったわかった!」

私たちは一階に降り、玄関で靴を履いた。

「いってきまーす!」

「いってらしゃい」

お母さんの声が聞こえてから、ガチャとドアを開けた。

すると、眼の前には真っ黒な綺麗な車が。

これ、オーダーメイドで1億円くらいするらしい・・・・・・。

正直、申し訳ない・・・・・。

車に乗り込むと、直ぐに運転手さんが出発してくれた。

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