精神障がい、性的違和の知暖が学んだ「真実の愛」と「人生の正解」を目指す道
イケメンさんは、養護学校を高校まで過ごし、卒業後はこっちの地元の運送会社に勤めた。オペレーターかと思ったら、まさかの配達員だった。素敵な整った表情で、各家庭をときめかせるような人になってほしいと思ったはず。勝手な想像だけど、おしゃれな街に住んでいる割には、こっちの地域に憧れがあったみたいで、こっちでひとり暮らしをしてそうだと思った。本当かどうか知らないけど。いつきくんも今はアラサーだ。僕みたいに、人生を変えた運命の相手と出会っているか、もう結ばれているかもしれない。学生時代の交友があった人、ひとりひとりの生活を想像して、置き去りにされたような気分にさせられている。
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