精神障がい、性的違和の知暖が学んだ「真実の愛」と「人生の正解」を目指す道
病気と障がいの違いは、病気は治るもので、障がいは治らないものと当時から認識していた。祖母も医療技術が進んで、蒼生の障がいを直したいとも言っていた。もしこの障がいが治るのだとしても、自分は拒むだろう。治すことで、自分を形作る「美徳」や「感性」までもが削ぎ落とされてしまう気がするからだ。大人になった今、この障がいがあったからこそ巡り合えた「最高の出会い」が何度もあり、そのたびに「障がい者でよかった」と心から思える。だから、治す必要なんてないのだ。
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