精神障がい、性的違和の知暖が学んだ「真実の愛」と「人生の正解」を目指す道
卒園式では、みんな座っているのに、園長先生を追いかけ、見ていた父が「恥ずかしい」と言って、母と代わった記憶がある。

幼稚園の頃は背が2番目に高く、体重も22Kgだった。小学生でも10Kg台の子がいるのに、ちょっと大きめの子だった。

なりたかった職業はサンタさん。自分は今までサンタさんに「いちばん欲しい物」をもらったことがない。親からのクリスマスプレゼントは、希望していた物をもらっているときもあった。

幼稚園の頃、初めて憧れた職業の「サンタさん」。この頃から、誰かを喜ばせたり楽しませたりする仕事をしたいと思っていたのだ。幼ながらに自分の意思があった。

幼稚園を卒園して、小学校の保育園卒の仲間たちと話しても、幼稚園がずっと授業のような形で行われていることにいい印象を持たれなかった。それでも保育園が羨ましいと思ったことはない。教育の差別とかの概念を知らなかったときも、大きくなってからでも、保育園卒はあんまりいい印象がない。

今は共働きが当たり前なので、保育園卒のほうが珍しくないんじゃないかな。自分が家庭を持つとしたら、授業時間の多い幼稚園に通わせたい。就業時間の関係で無理なら、保育園でもいい。保育園卒でも、まともな人はいる。僕は幼稚園卒でも普通の人よりまともじゃないからね。

小学校の入学式で、事件は起こる⋯⋯。
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