精神障がい、性的違和の知暖が学んだ「真実の愛」と「人生の正解」を目指す道
自分が3年生になった年の初夏頃に、先輩が就職したという話を聞いて安心した。2回目の3年生の頃、社会の先生に当時の結婚観を話した。「車と免許がある人と結婚したい」と。母は免許を持っているが、父が所有する車を運転していただけで、母自身は車を持っていない。父と離れて暮らしても、車が持てない経済状況で、車を持っている祖父や母のパートナーの送迎を頼りにしていた。車は便利な生活必需品だと思っていたし、車を持っている人に車を運転してもらい、自分は助手席に乗せてもらう「ドライブデート」に当時は憧れていた。

「車と免許がある人」が絶対譲れない条件であるのは、20代後半まで続くが、車がない生活に慣れてしまったため、重要視すべき点ではないと気づくことになる。第8章で真実の愛を知った私は、人を条件で見ず「本質で見る」恋愛や結婚を希望するようになるのだ。
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