精神障がい、性的違和の知暖が学んだ「真実の愛」と「人生の正解」を目指す道
私は学校でかんしゃくを起こすことがあり、退学寸前に追い込まれた。「ここまで酷いとは思わなかった」と、副校長が母に訴えた。それでも退学をしなかったのは、1年生の6月下旬から11月初旬まで、閉鎖病棟に入院して精神状態を回復させ、2年生から勉学に励んだのが功を奏したのだろう。自分が模範的であることに違和感はあった。他の健常者の生徒や、多動の生徒は、レポートの提出が遅れたり、内容不十分で再提出になっていたことは日常茶飯時だった。しかし、自分ばかり常に高得点で完璧な状態で提出し、休学中以外は全て提出期限に間に合い、点数にも問題がなかった。最初のうちは、家族に手伝ってもらっていたが、2年生以降は、授業には積極的に参加し、授業内容をよく理解し、レポートを自力で解き、提出していた。他の生徒たちが再提出になっていることが多く、自分は他の人と違って「普通のことではない」「おかしいことだ」と最近まで感じていた。でも、今は違う。この学校では、模範的な生徒のほうが少数派だったということだ。障がいという事情を抱えながらも、数少ない成績優秀だった自分を、今は誇りに思いたい。
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