精神障がい、性的違和の知暖が学んだ「真実の愛」と「人生の正解」を目指す道
もっと昔から、かんしゃくの影響が見られていることもあったと記憶している。物心ついてから起こした行動は家族や親族を困らせてばかりだった。
下のきょうだいの蒼生が生まれた。よく母親の産院の通院にはついて行ったが、出産のことがあまり理解していなかった。「あかちゃん、びょういんにかえしてきて」と言った。思考回路の育っていない子どもが言った言葉の意図は自分でもよくわからない。
でも、生まれてから下のきょうだいをあまりよく思っていなかった記憶がある。そして、母はいつも蒼生を抱っこしている。幼少期、母の実家や父の実家の階段を怖がっていた記憶がある。父の実家の階段には怖い虫がいるという印象が今でも残っている。
そのせいで、階段を降りるのに恐怖感を抱いてしまった。母の実家の階段を降りるとき、母に抱っこをお願いしたが、蒼生を抱っこしているため、無理だった。
自力で降りようとしたら、階段から転げ落ちてしまい、泣いた。すると、家業のお客さんで来ていた乳幼児たちが駆けつけてきた記憶がある。蒼生が生まれてしばらくすると、自分は有名な坂の近くにある団地に住んでいた。年中から幼稚園に入園した。幼稚園に入ると⋯⋯。