精神障がい、性的違和の知暖が学んだ「真実の愛」と「人生の正解」を目指す道
自分はしんじ先生に褒められることもあった。聞き取りテストで100点を取ったことくらいしか覚えていないが、頭を撫でて褒めることもあったし、機嫌がいい日は鼻歌を歌うこともあり、いつも怒ってばかりの不機嫌な先生ではない。

しんじ先生には、娘さんが2人いて、姉妹喧嘩の内容によっては、間に入って叱ったり叩いたりするようなことを言っていた。先生が子どもの頃、先生の姉と喧嘩したときの話や、先生の人生で学んだ教訓をスライドショーで教えてくれたこともあった。先生には悪いけど、あまり記憶にない。覚えていることといえば、小学生の頃は、名探偵の小学生の姿に似たメガネの子だったことと、大学時代は恋愛に集中していた時期もあったこと。

先生の叱った内容、自分は早く終わってほしい「拘束の時間」に感じて、今の自分には何も記憶にありません。将来の夢を叶えたいなら、遅刻する癖を直したほうがいいというのも、自分は将来の夢は叶えていない。就労施設でも、わけあって社長出勤で、社長出勤じゃなくならないまま辞めてしまった。
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