精神障がい、性的違和の知暖が学んだ「真実の愛」と「人生の正解」を目指す道

第10話 楽しかった6年生の頃の思い出1 下級生に人気

6年生の頃は、自分は下級生に人気があったと記憶している。下校中は、1年生にべったりくっつかれて一緒に帰路を辿ったものだ。縦割り班(異学年交流グループ)で一緒だった、同じ班の5年生男子がいて、その妹がとても色白で天然の茶髪のきれいな子で、気になって話しかけたことで関わるようになった。当時は疑いもしなかったが、5年生の兄の悪口を聞かされていた。

当時の自分も、他人の言葉に悪意を感じず、その子の言った兄の悪口を鵜呑みにし、先生や縦割り班の仲間たちに報告してしまった。5年生の兄が否定しても、信じてしまっていた自分がいた。今考えると、こんなにかわいい女の子が嘘しかつかない子だったなんて、見かけによらずとても恐ろしいと痛感した。
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