ねぇ、私の事嫌い?
「6年1組〇〇△△」
も、もう大丈夫……。
まだ……強くなれてなかったな……。
どれもこれも、真理のせいじゃなくて、私なんだよ。
前の真理のせいにしてたのも……私のせいなんだよ。
そう、きっと……。
「来海利乃」
「はい!」
事前に前に出ていたから、そのまま階段を登っていく。
後ろの持つところを持つと、引っ駆らずに登れたはず……。
つまずかないように、でも前を向いて、階段を登る。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
私は、校長先生にお礼を言った。
よく見る光景だ。
よく賞状をもらうから。
自慢じゃないよ?
また、気をつけて階段を下る。
そして外来の皆様にお辞儀をする、その後、自分の席に座る──。
もう習慣づいている動作をこなす。