2分の1の世界
○住宅街(夜)
早歩きで帰宅中の理久。

裕也の声「理久?」

ひどく驚き、振り返れない理久。裕也、理久の前に立ち

裕也「お前何してるんだよ!」

理久、顔を伏せ目を合わせない。裕也、理久を道の端に連れていき

裕也「バカか!?知り合いに会うとか考えなかったのか?」

理久「高校からこっちに引っ越してきたから、知り合いは…」

裕也「だからって。こんなこと。なんでだよ、好奇心か?」

何も答えない理久。

裕也「一色さんか」

理久「(動揺を隠せず)は?一色さん?なんで?」

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