2分の1の世界
○紫織の部屋(夕)
寝ている紫織。携帯のアラームが16:00を知らせる。アラームを止めると同時に理久からの電話。

紫織「(眠そうに)アラームと同時に電話かけてくるのやめてくれない?」

○住宅街(夕)
電話しながら歩くブレザー姿の理久。

理久「二度寝できないでしょ?」

紫織の声「16時に起きるのやめる」

○紫織の部屋(夕)
ベッドから起き上がる紫織。
カーテンを開け外を見ると理久がこちらを見上げ立っている。
紫織、理久の赤色のスマートウォッチを切なげに見つめ。

紫織「(微笑み)もしさ。先に私が死んだら天国で待っといてあげるね」

理久「(驚き)え?一緒に輪廻転生してくれるんですか?」

< 53 / 87 >

この作品をシェア

pagetop