2分の1の世界
紫織、受け取った短冊を眺め

紫織「早くない?まだ4月だよ」

香菜「4年生はサークル行く時間あんまりないから、イベント事早めにやろうってことになって」

紫織「それにしても早くない?」

香菜「いいの。いいの。こんなの雰囲気だから。あとでうちのサークルの笹につけに行こ」

紫織「それは悪いよ」

香菜「いいんだって。誰も気づかん気づかん」

紫織「お願い、してもいいかな」

香菜「いいよいいよ。あ、心理学終わったら、履歴書買いに行きたいんだけど、付き合って!」

紫織「いいよ。学校の本屋に売ってたはず」

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