怪異ハンター
「急によろけて、どうかしたの? 体調でも悪い?」
さすがに心配になった輝が声をかける。
けれど青田くんは左右に首を振って「そんなんじゃないです」とか細い声で答えた。
「今日はついてないって言っていたけれど、他にもなにかあったのかい?」
拓が聞くと青田くんがハッとしたように顔を上げた。
本当は誰かに今日の出来事を聞いてもらいたかったのか、すぐにコクコクと頷いた。
「そうなんです! 実は今日は席替えがあったんですけれど、一番前の真ん中の席になっちゃったんです」
それは教卓の目の前ということだ。
眠くてもこっそり眠ることはできないし、ジッと真面目に授業を聞いていないとすぐにバレてしまう場所だ。
さすがに心配になった輝が声をかける。
けれど青田くんは左右に首を振って「そんなんじゃないです」とか細い声で答えた。
「今日はついてないって言っていたけれど、他にもなにかあったのかい?」
拓が聞くと青田くんがハッとしたように顔を上げた。
本当は誰かに今日の出来事を聞いてもらいたかったのか、すぐにコクコクと頷いた。
「そうなんです! 実は今日は席替えがあったんですけれど、一番前の真ん中の席になっちゃったんです」
それは教卓の目の前ということだ。
眠くてもこっそり眠ることはできないし、ジッと真面目に授業を聞いていないとすぐにバレてしまう場所だ。