怪異ハンター
お母さんは青田くんにクスリを渡して横になるように伝えた。
大好きなハンバーグを作り立てて食べることができなくなってしまったのだ。
それだけじゃない。
その次の日は昨日のようなことが起こらないように早めに家を出た。
水やりをしていたおばさんの姿はなく、ホッとして学校へ向かう。
「よし、今日はいい感じだぞ」
と、教室に到着したまではよかった。
「今日は国語のテストだって」
「いやだなぁ」
同じクラスの子たちがブーブー文句をいう中、国語が得意な青田くんは自信満々だった。
テストだって、ちょっと楽しみにしていたくらいだ。
< 25 / 90 >

この作品をシェア

pagetop