怪異ハンター
それなのに、国語の授業が始まる前に急に熱が出てきて教室にいられなくなってしまった。
仕方なく保健室でテストを受けることになった。
その後すぐに熱は下がったけれど、放課後に返されたテスト結果は散々なものだった。

☆☆☆

「それで、今日なんだ……」
3日間のついていない出来事を話し終えて青田くんはまた大きなため息を吐き出した。
これだけのことが続いていれば誰だってため息くらい吐きたくなる。
「さっきも言ったけれど、君からは怪異の臭いがする。なにかよくないものが君についていて、それが悪さをしているんだと思うんだ」
拓がまた青田くんの肩口に鼻をよせてくんくんかいだ。
「かいいって、なに?」
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