怪異ハンター
「怪異っていうのはね、普通では考えられない現象のことだよ」
輝が丁寧に説明するけれど、青田くんはわかったようなわからないような顔で頷いた。
「その怪異っていうのが僕についているなら、とってもらうことはできないの?」
「そうだな。僕たちもそうしたいところなんだけれど……」
と、拓が難しそうな表情で腕組みをして黙り込んでしまった。
「昨日の人面犬は怪異そのものだから消すことができたけれど、青田くんについているのは呪いだから、呪いの本体を探し出しさなきゃダメなんだよね」
青田くんが理解できるかどうかわからないけれど、輝が丁寧に説明する。
「呪い……」
サッと青田くんが青ざめる。
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