怪異ハンター
と、持っていた袋を広げて中を見せてきた。
その中にあったのは壊れて原型がなくなってしまった木の箱だった。
今はただの木片にしか見えない。
「隣のクラスの子に教科書を貸したけど、戻ってきたときにはページが破れてたし。渡り廊下を歩いているとき急になにかに足をとられてころんだんだ。でも、足元にはなにもなかったんだよ?」
青田くんの言葉に拓と輝は顔を見合わせた。
これだけの不幸が続いているということは、呪いは続いているということに違いない。
「ちょっとごめん」
拓が青田くんの肩に鼻を近づけてくんくん臭いを確認する。
「まだ臭うな」
「怪異はまだいるってことだね」
その中にあったのは壊れて原型がなくなってしまった木の箱だった。
今はただの木片にしか見えない。
「隣のクラスの子に教科書を貸したけど、戻ってきたときにはページが破れてたし。渡り廊下を歩いているとき急になにかに足をとられてころんだんだ。でも、足元にはなにもなかったんだよ?」
青田くんの言葉に拓と輝は顔を見合わせた。
これだけの不幸が続いているということは、呪いは続いているということに違いない。
「ちょっとごめん」
拓が青田くんの肩に鼻を近づけてくんくん臭いを確認する。
「まだ臭うな」
「怪異はまだいるってことだね」