あの頃とは変わった愛の形で
たしかに...15年前、悠斗は21歳、今は36歳...そして、私は15歳。
(そっか、もう前みたいに愛し合えないのか)
そう思うと一度引っ込んだ涙がもう一度溢れそうになる。
もう、私と悠斗は、他人なんだ。
「あの...楓花のことだから何考えて落ち込んでるのかだいたい分かるけど、もう婚約者じゃなくても、僕達の絆はなかったことにはならない。そうだな...少し先に医者にはなってしまったが、まだ"一緒に"が叶えられていないんだ。だからもし、君が良ければ...僕と一緒に医者にならないか」
そこまで言ってから悠斗は「あ、違う夢を追いかけたいならそっちでもいい!君が近くにいるだけでいいんだ」と付け足した。
私は思う。私が死んでから15年間もの間、悠斗は寂しい期間を過ごしていたんだ。だから、君が近くにいるだけでいいと望んだのかも知れない。それって、私が約束を果たせなかったことが原因だよな。
私にとって1秒。他の3人にとって15秒、沈黙が続いた。
「一度悠斗を裏切った私が、悠斗と一緒にを望んでいいの?」
「君でいいじゃない、君がいいんだ」
(そっか、もう前みたいに愛し合えないのか)
そう思うと一度引っ込んだ涙がもう一度溢れそうになる。
もう、私と悠斗は、他人なんだ。
「あの...楓花のことだから何考えて落ち込んでるのかだいたい分かるけど、もう婚約者じゃなくても、僕達の絆はなかったことにはならない。そうだな...少し先に医者にはなってしまったが、まだ"一緒に"が叶えられていないんだ。だからもし、君が良ければ...僕と一緒に医者にならないか」
そこまで言ってから悠斗は「あ、違う夢を追いかけたいならそっちでもいい!君が近くにいるだけでいいんだ」と付け足した。
私は思う。私が死んでから15年間もの間、悠斗は寂しい期間を過ごしていたんだ。だから、君が近くにいるだけでいいと望んだのかも知れない。それって、私が約束を果たせなかったことが原因だよな。
私にとって1秒。他の3人にとって15秒、沈黙が続いた。
「一度悠斗を裏切った私が、悠斗と一緒にを望んでいいの?」
「君でいいじゃない、君がいいんだ」