世界一嫌いな男に妻として買われたら、容赦ない溺愛で堕とされました
 そこまで嫌がるのなら、これ以上煽るのはやめようと引いたら、今までよりも気まずい生活が待っていて……。

 また彼女が楽しそうに興奮する姿を見てみたくなったがゆえに、また来るかと言ってしまったが、泣くほど俺を嫌っている彼女がうなずくわけがない。

 二度目などあるはずがないと思っていたのに――。

「来たいです……!」

 今にも飛び上がって喜びそうな勢いで返され、虚を突かれる。

「今日も連れてきてくれてありがとうございました。こんなに楽しいなら、毎日でも来たいですね」

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