世界一嫌いな男に妻として買われたら、容赦ない溺愛で堕とされました
 スタッフが本当によくしてくれるだけに、彼女の存在は非常にノイズだった。これも結婚式の本番を迎えるまでの話だと、諦めの気持ちで受け流すことしかできない。

 幸い、私たちの結婚は私の両親と友人を呼ぶ程度の少人数の式だ。蓮司さんも特に世話になっている取引先や、会社で関わりの深い秘書を呼ぶ以外に声をかけないと言っていたから、コンパクトで済む。大がかりな準備が必要ない分順調に進むし、準備から式までの時間もあっという間だ。

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