毒姫の汚名を晴らした茶妃は、龍帝に溺愛されて後宮を変える
第3章 最後の願い
牢の扉が開いた。
兵士が白い布を差し出す。処刑用の白装束だった。
鈴音は黙って着替えた。純白の衣。袖も裾も長く、まるで花嫁衣装のようだった。
手枷が外され、新しい縄で両手を縛られる。
「行くぞ」
兵士の声に促され、鈴音は牢を出た。
外は眩しかった。青空が広がっている。雲一つない、澄み切った空。
処刑場への道は長かった。
後宮の門を出て、広場へ。そこには既に群衆が集まっていた。
「来たぞ!」
「毒姫だ!」
罵声が飛んでくる。
「死ね!」
「皇帝様を殺そうとした罪人!」
「地獄に落ちろ!」
兵士が白い布を差し出す。処刑用の白装束だった。
鈴音は黙って着替えた。純白の衣。袖も裾も長く、まるで花嫁衣装のようだった。
手枷が外され、新しい縄で両手を縛られる。
「行くぞ」
兵士の声に促され、鈴音は牢を出た。
外は眩しかった。青空が広がっている。雲一つない、澄み切った空。
処刑場への道は長かった。
後宮の門を出て、広場へ。そこには既に群衆が集まっていた。
「来たぞ!」
「毒姫だ!」
罵声が飛んでくる。
「死ね!」
「皇帝様を殺そうとした罪人!」
「地獄に落ちろ!」