毒姫の汚名を晴らした茶妃は、龍帝に溺愛されて後宮を変える
第16章 宴の勝利
大殿が、かつてないほどの輝きに包まれていた。
金色の装飾。朱色の柱。無数の燭台。
隣国の使節団を迎える盛大な宴だった。
高官たち、妃たち、全員が正装で集まっている。
皇太后・慈恵が宴を取り仕切っていた。
玉座の隣、高い位置に座り、冷たい目で会場を見渡している。
鈴音は末席にいた。
会場の最も端。
目立たない場所。
皇太后の指示だった。
茶妃といえども、正式な妃ではない。
この場では、存在を消せと。
そういうことだった。
鈴音は気にしなかった。
静かに座り、宴の様子を見守っていた。
使節団が入場してきた。
隣国の高官たち。
金色の装飾。朱色の柱。無数の燭台。
隣国の使節団を迎える盛大な宴だった。
高官たち、妃たち、全員が正装で集まっている。
皇太后・慈恵が宴を取り仕切っていた。
玉座の隣、高い位置に座り、冷たい目で会場を見渡している。
鈴音は末席にいた。
会場の最も端。
目立たない場所。
皇太后の指示だった。
茶妃といえども、正式な妃ではない。
この場では、存在を消せと。
そういうことだった。
鈴音は気にしなかった。
静かに座り、宴の様子を見守っていた。
使節団が入場してきた。
隣国の高官たち。