幼なじみの凪が今日も全然凪いでない
食事が終わり、2人はまた周り始める。
この水族館一番の見所、ジンベエザメの大水槽の前にやってきた。すると、凪が
「ジンベエザメって、航さんに似てますね。」
といった。
「なんでだよ。」
この、おっとりとした顔が、自分に似ているのかと、からかわれているのかと、航は思った。
だが、
「大きくて、やさしくて、やっぱり航さんみたいです。」
と、凪が言う。
その言葉に航は少し驚いて、でも嬉しくて。
「凪はどの魚が一番好きなんだ?」
「ジンベエザメです!」断言した凪に対して航はジンベエザメが好き=俺のことが好きだと勘違いして、心臓がバクバクする。ジンベエザメの大水槽は2人にとって、思い出のある場所だった。前、来たときはジンベエザメの大きさにびっくりした凪が、泣いてしまった。そんな凪の手を握って航は「おれは、こんくらい大きくなって、なぎをまもる!」と宣言したことを覚えていないみたいだ。
一通り見終わってスーベニアショップに入る。カラフルな海の生き物たちのぬいぐるみや、お菓子はどれも魅力的。2人して目をキラキラさせながら見て回っていると、懐かしいものを見つけた。それはウミガメのマスコット。2人が、小さいときに航が青、凪が水色のマスコットで、お揃いにしたときのこと。購入して2日後に、凪が自分のを失くしてしまって、航は凪に譲った。その4日後にそれも失くしてしまった。
懐かしいなぁ、と航が思い出していると、いつの間にかお土産を見つけて凪が戻ってきた。
「航さん、これはどうですか?」
凪が持ってきたのはジンベエザメのマスコットだった。航は凪がまた、失くしてしまわないか心配だったが、首もとの桜貝を見て信じることにした。
「いいね。」
「お揃いにしましょう!」
今回も航が青、凪が水色のマスコットにすることにした。マスコットを買って、水族館から出る。
この水族館一番の見所、ジンベエザメの大水槽の前にやってきた。すると、凪が
「ジンベエザメって、航さんに似てますね。」
といった。
「なんでだよ。」
この、おっとりとした顔が、自分に似ているのかと、からかわれているのかと、航は思った。
だが、
「大きくて、やさしくて、やっぱり航さんみたいです。」
と、凪が言う。
その言葉に航は少し驚いて、でも嬉しくて。
「凪はどの魚が一番好きなんだ?」
「ジンベエザメです!」断言した凪に対して航はジンベエザメが好き=俺のことが好きだと勘違いして、心臓がバクバクする。ジンベエザメの大水槽は2人にとって、思い出のある場所だった。前、来たときはジンベエザメの大きさにびっくりした凪が、泣いてしまった。そんな凪の手を握って航は「おれは、こんくらい大きくなって、なぎをまもる!」と宣言したことを覚えていないみたいだ。
一通り見終わってスーベニアショップに入る。カラフルな海の生き物たちのぬいぐるみや、お菓子はどれも魅力的。2人して目をキラキラさせながら見て回っていると、懐かしいものを見つけた。それはウミガメのマスコット。2人が、小さいときに航が青、凪が水色のマスコットで、お揃いにしたときのこと。購入して2日後に、凪が自分のを失くしてしまって、航は凪に譲った。その4日後にそれも失くしてしまった。
懐かしいなぁ、と航が思い出していると、いつの間にかお土産を見つけて凪が戻ってきた。
「航さん、これはどうですか?」
凪が持ってきたのはジンベエザメのマスコットだった。航は凪がまた、失くしてしまわないか心配だったが、首もとの桜貝を見て信じることにした。
「いいね。」
「お揃いにしましょう!」
今回も航が青、凪が水色のマスコットにすることにした。マスコットを買って、水族館から出る。