嘘から始まる恋煩い!
桐山波留
私が五十嵐をターゲットにしようと決めた翌日、水曜日のこと。
その日は週に1回の部活があった。
私は天文部に所属しているの。
夜しか活動がないから、普段はまったり過ごしてて、自由度の高い部活。
年に2回合宿もあるし、活動日は1日しかないしで私の生活スタイルに合ってるんだ!
私が天文部の活動場所の教室に辿り着き、扉を開けるともう友達がいた。
「やっと来た、美亜。待ちくたびれたよー。」
「あはっ、ごめんって清羅《せいら》。掃除をしてたら長引いちゃった。本田も、桐山もお待たせ。あと後輩くんたちも。」
清羅は、立花と同じく私の親友。中学入りたての頃から仲良かったんだ。
明るくて、どこか私と同じ雰囲気だから、親しみを持ってる。
「そんな待ってないから安心して、雨音。」
そうフォローしてくれるのは、最近この部活に入ってきた、同じ学年の桐山波留《きりやまはる》。
黒いストレートの短髪は、スポーティーな印象を抱かせる。
キリッとした眉に、猫目っぽい瞳。薄紅色の唇。
肌は少しだけ日焼けしていて、まさに体育ができそうな感じ。
そんなイケメン、桐山はさっき私が呼びかけた本田と友達。
「そう?ありがと〜。ところで今日何する?」
「先輩、俺人狼やりたいっす!」
「おおいいじゃん、俺もそれがいい!」
そんな会話が聞こえると、清羅や桐山たちも頷いた。
「じゃあそれにしよっか!」
そう言って私たちは、最終下校時刻になるまで遊び続けた。
こんな自由な時間が週に一度あって幸せだなと思いながら、私はみんなと笑っていた。
その日は週に1回の部活があった。
私は天文部に所属しているの。
夜しか活動がないから、普段はまったり過ごしてて、自由度の高い部活。
年に2回合宿もあるし、活動日は1日しかないしで私の生活スタイルに合ってるんだ!
私が天文部の活動場所の教室に辿り着き、扉を開けるともう友達がいた。
「やっと来た、美亜。待ちくたびれたよー。」
「あはっ、ごめんって清羅《せいら》。掃除をしてたら長引いちゃった。本田も、桐山もお待たせ。あと後輩くんたちも。」
清羅は、立花と同じく私の親友。中学入りたての頃から仲良かったんだ。
明るくて、どこか私と同じ雰囲気だから、親しみを持ってる。
「そんな待ってないから安心して、雨音。」
そうフォローしてくれるのは、最近この部活に入ってきた、同じ学年の桐山波留《きりやまはる》。
黒いストレートの短髪は、スポーティーな印象を抱かせる。
キリッとした眉に、猫目っぽい瞳。薄紅色の唇。
肌は少しだけ日焼けしていて、まさに体育ができそうな感じ。
そんなイケメン、桐山はさっき私が呼びかけた本田と友達。
「そう?ありがと〜。ところで今日何する?」
「先輩、俺人狼やりたいっす!」
「おおいいじゃん、俺もそれがいい!」
そんな会話が聞こえると、清羅や桐山たちも頷いた。
「じゃあそれにしよっか!」
そう言って私たちは、最終下校時刻になるまで遊び続けた。
こんな自由な時間が週に一度あって幸せだなと思いながら、私はみんなと笑っていた。