嘘から始まる恋煩い!
楽しかった時間はあっという間に過ぎ去り、私たちは解散した。
清羅と本田とは、帰る方向が違うのでここで別れる。
「バイバイ美亜、また明日!」
「うん、気を付けてね帰ってねー。本田もじゃあね!」
「おう、じゃあなー。」
お互い別れを告げてから、学園の最寄り駅まで歩く。
玄武学園はとても広くて、天文部の部室から校門までは割と遠い。
校門は2つあるんだけど、1つは清羅たちが行く別の駅の方向、もう1つは私たちが今向かっている最寄り駅の方向にある。
「今日も楽しかったな~。最後人狼が雨音だと思わなかった。」
「ふふっ、あれは隠すのやりやすかったな。でも桐山も裏切者のときあったよね?」
「確かに。俺は村人陣営のほうが好きだなー。」
「えっ、意外かも!」
今日やったゲームを振り返りながら、桐山と最寄り駅まで歩く。
桐山とはそこまで同じだから、水曜日、部活がある日は一緒に帰っているんだ。
そんな会話をしていたら、私のポケットがぶるっと震えた。
あ、私のスマホだ。何か通知が来たのかな。
「ちょっとごめん。」
親からのだろうかと思い、スマホを開くと、案の定メッセージアプリ「LIME」に通知が入っていた。
………けれど、差出人は私が予想していた人とはまったく違い、さっき別れたばかりの清羅からだった。
何事かと思いちらっと確認すると……。
「そういえば今日新しい彼氏に会うの。明日学校遅刻するかもー。」
………とてもしょうもないことだった。
私がはあ、とため息をつくと、隣にいた桐山が不思議そうに首を傾げる。
「どうした?なんか急用?」
「いや、ただの清羅のノロケだった。大丈夫だよ、何もない。」
私が大したことはないよという意味で伝えると、桐山はなぜか黙ってしまった。
……ん?あれ、私何か変なこと言った?
清羅と本田とは、帰る方向が違うのでここで別れる。
「バイバイ美亜、また明日!」
「うん、気を付けてね帰ってねー。本田もじゃあね!」
「おう、じゃあなー。」
お互い別れを告げてから、学園の最寄り駅まで歩く。
玄武学園はとても広くて、天文部の部室から校門までは割と遠い。
校門は2つあるんだけど、1つは清羅たちが行く別の駅の方向、もう1つは私たちが今向かっている最寄り駅の方向にある。
「今日も楽しかったな~。最後人狼が雨音だと思わなかった。」
「ふふっ、あれは隠すのやりやすかったな。でも桐山も裏切者のときあったよね?」
「確かに。俺は村人陣営のほうが好きだなー。」
「えっ、意外かも!」
今日やったゲームを振り返りながら、桐山と最寄り駅まで歩く。
桐山とはそこまで同じだから、水曜日、部活がある日は一緒に帰っているんだ。
そんな会話をしていたら、私のポケットがぶるっと震えた。
あ、私のスマホだ。何か通知が来たのかな。
「ちょっとごめん。」
親からのだろうかと思い、スマホを開くと、案の定メッセージアプリ「LIME」に通知が入っていた。
………けれど、差出人は私が予想していた人とはまったく違い、さっき別れたばかりの清羅からだった。
何事かと思いちらっと確認すると……。
「そういえば今日新しい彼氏に会うの。明日学校遅刻するかもー。」
………とてもしょうもないことだった。
私がはあ、とため息をつくと、隣にいた桐山が不思議そうに首を傾げる。
「どうした?なんか急用?」
「いや、ただの清羅のノロケだった。大丈夫だよ、何もない。」
私が大したことはないよという意味で伝えると、桐山はなぜか黙ってしまった。
……ん?あれ、私何か変なこと言った?