嘘から始まる恋煩い!
私がさっきの彼のように首を傾げると、桐山はうすく笑った。
「ああ、ごめん、何でもない。そういえば雨音は好きなやつとかいるの?」
「え?」
ふいに私の足が止まる。
半歩進んだところで桐山も立ち止まった。
私に、好きな人……?
ついいつもの癖で、「いないよー」と答えたかった。
だけどなぜか、一瞬言葉に詰まる。
その一瞬の間を、彼は見逃さなかった。
「あれ、いるんだ。てっきりいないって思ってた。」
だよね、さすがに気づいちゃうよね……。
でも、好きな人っていうとなんか違和感がある。
ごまかしはきかないと思い、私は素直に言った。
「好きな人っていうか……好きになるかもしれない人、かな。」
「………え?」
うっ、やっぱり困惑させちゃった!
なんていうんだろう、ちょっと言い方悪いけど、好きになるかもしれない候補、みたいな?いや候補といっても清羅と違って1人しかいないけれど!
さっきのメールでも伝わってくると思うけれど、清羅はかなりの遊び人だ。
すぐ付き合ってはフったりして新しい彼氏がポンポンできる。
今回の彼氏は何週間もつかな、前回の人は3週間だった。
しかも清羅は彼氏を絶対同じ学校の人にはしない。
ネットで知り合ったり、道端で会った人などを狙ってアプローチをしているのだ。
将来犯罪に引っかからないことを願うよ、清羅。
って、話が脱線してしまった。
「ああ、ごめん、何でもない。そういえば雨音は好きなやつとかいるの?」
「え?」
ふいに私の足が止まる。
半歩進んだところで桐山も立ち止まった。
私に、好きな人……?
ついいつもの癖で、「いないよー」と答えたかった。
だけどなぜか、一瞬言葉に詰まる。
その一瞬の間を、彼は見逃さなかった。
「あれ、いるんだ。てっきりいないって思ってた。」
だよね、さすがに気づいちゃうよね……。
でも、好きな人っていうとなんか違和感がある。
ごまかしはきかないと思い、私は素直に言った。
「好きな人っていうか……好きになるかもしれない人、かな。」
「………え?」
うっ、やっぱり困惑させちゃった!
なんていうんだろう、ちょっと言い方悪いけど、好きになるかもしれない候補、みたいな?いや候補といっても清羅と違って1人しかいないけれど!
さっきのメールでも伝わってくると思うけれど、清羅はかなりの遊び人だ。
すぐ付き合ってはフったりして新しい彼氏がポンポンできる。
今回の彼氏は何週間もつかな、前回の人は3週間だった。
しかも清羅は彼氏を絶対同じ学校の人にはしない。
ネットで知り合ったり、道端で会った人などを狙ってアプローチをしているのだ。
将来犯罪に引っかからないことを願うよ、清羅。
って、話が脱線してしまった。