夕焼けの空に、君を想う。
仕事が忙しいという理由で、お手伝いを雇い、そのお手伝いの人と、初めて外に出た時だった。
外に出て数十分もしないうちに、僕の皮膚に炎症を起こし、泣いたのだという。
それを見かねた母さんが、その数日後、病院に行ったところ、案の定…病気だということが判明した。
最初は、ただの''気をつけなきゃいけない事''だった。
でも、成長するにつれて、それは''制限''に変わっていった。
「ねえ、今日は遊べるよね?」
「ごめんね…僕は、行けないや」
「また?いつもそうじゃん」
「…ごめんね」
その、繰り返し。
最初は誘ってくれて、友達だと思っていた人も、少しずつ離れていった。
気づけば、誰も声を掛けなくなった。
当たり前だ。
面倒だもんね。
僕も、同じ立場だったらそうするもん。

普通の人は、普通の人と遊ぶべきだよ。
< 81 / 127 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop