レンアイ対象外
《今日はありがとうございました!》

《コーヒーもごちそうさまでした✨》


大人としての、最低限のマナー。

次に繋がるような言葉は紡がない。


スマートフォンを放り投げ、真っ白な天井を見上げる。

着替えるのも面倒だと思っていた矢先、部屋のインターホンが鳴り響く。


重い腰を持ち上げインターホンの画面を覗き込むと、そこに立っていたのは5つ下の幼なじみだった。


「はい」

『…俺』
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