†年の差レンアイ†



『アンタが拓磨を……返して!』



電話のむこうで
怒鳴る声。


ぁたし…
ここで引けない。




『拓磨を返してって…拓磨はモノじゃなぃの。拓磨は自分の意思でぁたしを選んでくれたの…』



愛されてる
自信なんてない。


でも…
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