難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子
影月
出会いは突然に
苑組維。
今日、総長に捕まりました。
* * *
さて、あなたはこんな状況のときどうしますか。
あなたは午後6時頃家路の路地裏を歩き始めます。
そこは当たり前のように煤や埃に満ちています。
そんなところに規則正しい呼吸で寝ている男の人が座り込んでいます。
怪我なんてありません。
あなたはどうしますか。
それが今、私に置かれている状況です。
正直助ける義理なんてない。
でも、この人は助けなければいけない気がする。
「大丈夫ですか」
私はしゃがみ込みその人の肩を叩いた。
「大丈夫ですか」
2回目を言うと、その人はゆっくり瞼を開いた。
でも、そのまま私の方を見ながら固まっていた。
「・・・・・・あの、私苑組維って言います。あなたここで寝てたら多分病気になりますよ」
「・・・・・・維」
今日、総長に捕まりました。
* * *
さて、あなたはこんな状況のときどうしますか。
あなたは午後6時頃家路の路地裏を歩き始めます。
そこは当たり前のように煤や埃に満ちています。
そんなところに規則正しい呼吸で寝ている男の人が座り込んでいます。
怪我なんてありません。
あなたはどうしますか。
それが今、私に置かれている状況です。
正直助ける義理なんてない。
でも、この人は助けなければいけない気がする。
「大丈夫ですか」
私はしゃがみ込みその人の肩を叩いた。
「大丈夫ですか」
2回目を言うと、その人はゆっくり瞼を開いた。
でも、そのまま私の方を見ながら固まっていた。
「・・・・・・あの、私苑組維って言います。あなたここで寝てたら多分病気になりますよ」
「・・・・・・維」