難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子
「え・・・・・・4人共来てる・・・・・・」

そう小さくつぶやくと、維ちゃんは凜を見た途端に耳までをボボッと赤くした。

・・・・・・入院中何かあった・・・・・・?

そう考えてるのは俺だけじゃないようで。

癸酉さん、晴一も凜を見ていた。

維ちゃんは、直ぐに顔を隠すように後ろを向いて扉に鍵をかけた。

そしてくるっと振り向いて、「じゃ、行こ」と少し嬉しそうな声色で言った。

「あ、羽野」

俺より少し前を維ちゃんが振り向いた。

「家の掃除4人で来てくれるってホント?」

そう聞かれ、俺は3人の顔をチラッと見た。

「えー・・・・・・うん・・・・・・」

やっぱヤダな・・・・・・。

俺が残念な声で言ったからか、維ちゃんは不思議そうな顔で首を傾げた。

「・・・・・・?」

っ・・・・・・!!!

っ・・・・・・ヤバい・・・・・・。

くっっっっっっっっっっっそ可愛い・・・・・・。

他の3人もそう思ったのか、維ちゃんから目線を離していた。

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