難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子
「あ、じゃあ俺も」

晴一までもがそう言った。

やっぱり顔が怖い凜。

維ちゃんいないからって平気で怖い顔出来るんだよな・・・・・・。

凜に言ったら冗談抜きで殺されそうだけど。

「あーもうわぁかった!」

俺は観念して維ちゃんに連絡した。

羽野:『維ちゃん、今度維ちゃん家に掃除手伝いに行くの凜と晴一と癸酉さんも良い?』

俺はそう送ってスマホを直した。

「はい連絡した!これでいいでしょ!」

俺がそう言うと3人は解散して行った。

めんどい3人だな・・・・・・。

折角維ちゃん家に行けると思ったら3人も一緒って・・・・・・。

俺は若干気落ちしながらも、教室に向かった。

*  *  *

「・・・・・・」

維ちゃんが退院する時、俺等は4人で喧嘩しかけたから結局誰も迎えに行かなかった。

だけど、維ちゃん高校に行くから迎えに4人で行ったら・・・・・・。

維ちゃんが扉を開けたまま呆然と俺等を見つめた。

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