難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子
「もうホントにヤバい・・・・・・何かこう・・・・・・ヤバい・・・・・・」

「っ・・・・・・!語彙力なくなってんじゃんっ・・・・・・!」

珍しく落ち着いてない晴一に俺が若干笑いながらそう言った。

「おい笑うなー・・・・・・」

晴一は顔を赤くしたままムッとした顔で言った。

「ごめんごめんっ・・・・・・!・・・・・・あーでもなぁ・・・・・・」

俺はふと一つ、思い出したせいで口角が下がった。

「癸酉さんがなぁ・・・・・・維ちゃん好きなんだよなぁ・・・・・・」

正直8歳差なのに好きになったのがちょっと不思議っちゃぁ不思議。

それに癸酉さんって結構年上とか大人っぽい人がタイプだって勝手に思ってたし・・・・・・。

俺がつぶやくと、晴一は「あー・・・・・・」と声を出した。

「・・・・・・源が維ちゃんと会った日さ、源維ちゃんに彼女にならない?って聞いてたじゃん?」

晴一がそう言ったタイミングで教室に着いた。

俺と晴一は一旦鞄を机において、直ぐに俺が晴一の席に行った。

「えーっと・・・・・・あ、であれ源の興味本位?本気?って聞きたくて」

あー・・・・・・。

うーん・・・・・・。

「えっとねー・・・・・・ある意味一目惚れかもしれないし・・・・・・うーん・・・・・・」

俺は言葉を脳内で探した。

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