孤独な少女はハイスペ総長様達に溺愛されてます
「まぁ情緒はどうでも良い」

凜は3人にそう言った後、私を抱き寄せた。

っ・・・・・・!

「維は俺の彼女だ」

「っ・・・・・・!」

はっきりと言われるとドキッとしてしまう。

「俺まだ諦めないよ?だって法的にはまだ凜の物じゃないから!」

諦めない?どういうこと・・・・・・?

私は羽野の言った意味がわからず、無意識に首を傾げると4人が顔を抑えた。

「違反、反則、アウトぉ・・・・・・」

羽野はさっきの勢いを全部無くして静かにそう言う。

「・・・・・・観賞用か・・・・・・」

七条がそう小さく呟くと凜が3人の視界から私が消えるようにした。

「維を見るな」

凜の顔は見えないけど声色からとても怒っているということが分かる。

「っ!」

背後からの気配に私はさっと後ろを向き、その気配の正体の手首を掴む。

その正体は―――。

「大野神、雲母・・・・・・」

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