孤独な少女はハイスペ総長様達に溺愛されてます
「ちがっ・・・・・・」

違う。

そうじゃないっ・・・・・・。

七条に幻滅したとか自分のことそういう目で見てたからとか。

そんな理由で私は七条のこと、嫌いにならない。

「わ、私・・・・・・別に七条のこと、こんなことで嫌いなんてならないしっ・・・・・・」

『七条も、私を嫌いにならないでほしい』

そこまで言ってしまえば、きっとそれを言うことができなかった羽野が傷つくかもしれない。

だから私はそこで口を止める。

こんなにも自分を好きな人が居るって幸せなはずなのに・・・・・・。

どうしても、苦しくなってしまう。

「うん、分かってる。俺、これだけ言いたかったから」

七条にそう言われ、羽野も優しい視線を私に送る。

二人は・・・・・・これで良いんだ・・・・・・。

「維」

凜にそう言われ、私はお店を二人で出る。

お店の路地裏に出ると凜は優しく私を抱きしめた。

「り、んっ・・・・・・!?」

凜の匂いがする・・・・・・。

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